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ART

ファインアート、デジタルアート、写真など、注目のアーティストの作品をスタジオ展示。

(番組内のスタジオセットに作品を展示しています)

Art

2022年09月30日放送

伝統的な日本画の技法 × アジア各国で得た色彩感覚 × 仏教の根底にある生命讃歌。

ALAYA (彩蘭弥) | アーティスト

多摩美術大学日本画専攻卒業。

個展やグループ展を中心に、壁画、ライブペイント、本の装丁画などを手掛ける。
大学卒業後はネパールでチベット仏画師に師事。 祈りの芸術を求めて国内外で旅を続けている経験から、講演会や執筆も行う。 幼少期をフランスで過ごし、3歳で画家を志す。祖父が台湾人。
伝統的な日本画の技法を基にしながら、アジア各国で得た色彩感覚と仏教の根底にある生命讃歌をテーマに、現代アートとして自由な解釈で制作を続けている。

2021年 Artist Group -風- 第10回展入賞。 2018,19年 第53回,54回昭和会展入選。 2017年 Ark Art Award アーク賞受賞。 2016年 第34回上野の森美術館大賞展入選。 サロン・ドトーンヌ入選。 三菱商事アートゲートプログラム奨学生。

Interview

Qアーティストになったキッカケを教えて下さい。
A幼少期は両親の仕事の関係でフランスに住んでいました。 アジア人で引っ込み思案だったこともあって幼稚園でいじめに遭いまして、毎朝“行きたくない”と泣き叫んでいました。 でも、そこで先生に模造紙と絵の具セットをもらったことをきっかけに、のめり込むように毎日、すべての色を使って点や線を描くようになりました。 するとお国柄なのか“この人はアーティストだ”と、周囲の大人から一目置かれるようになり、自分の立ち位置を確立することができました。 その時アートは自己表現とコミュ二ケーションにおいて最強のツールだと身をもって実感しました。
なので3歳のときに“私は画家になる”と両親に宣言し、その日以来、毎日絵を描き続けています。 絵は私の人生にとって無くてなはならない最も重要な“コトバ”です。
Qアーティストとして一番大切にしているモノ・コトは何ですか?
A自分が心動かされたものだけを描くようにしています。 分かりやすく言えば“現場主義”です。 今の時代インターネットで何でも検索出来るので、大抵の制作資料は手に入れられますが、私は徹底して現地に取材に赴き、スケッチをし、時にはインタビューをしたり、本や映像で補足しつつ、自分の腹に落ちたと実感してから絵におこすようにしています。 これが鑑賞者にどこまで伝わるのかは分かりませんが、説得力のある作品として感動を届けられたら画家冥利に尽きます。 何より、より良い絵を描くために旅をし、学ぶことは私にとってとても楽しいライフワークなのです。
Q世界中の人々にメッセージをお願いします。
Aアートは何も特別なものではなく、何か感動したから伝えたい!と思う自然な心の動きの延長線上にあるものだと思います。 私はこれからも表現し発信し続け、また皆さまの表現を受信し続けます。アートであなたと繋がれる日を心待ちにしております!