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DANCER

コンテンポラリー、ヒップホップなど、様々なジャンルの注目のダンサーをオープニング映像で紹介。

(番組内のオープニング映像で紹介しています)

Dancer

2022年03月25日放送

小さい発見を無限の想像力へ。

Onishi Sae (大西彩瑛) | ダンサー、振付家

ダンサー、振付家。神奈川県出身。
幼少期にクラシックバレエを習い、大学からコンテンポラリーダンスを学び始める。
在学中より、近藤良平、平原慎太郎、珍しいキノコ舞踊団などの作品にも出演。在学中に同期とダンスユニット「踊る酸素」を結成し、11回ほどパフォーマンスを行う。
2017年に日本大学芸術学部演劇学科洋舞コースを卒業。演劇学科を首席で卒業。また、芸術学部長賞を受賞。
卒業後2018年より平原慎太郎主宰のダンスカンパニーOrganWorksにダンサーとして所属。以降、舞台を中心にダンス作品に多数出演、他MVダンサーに出演、演劇作品に振付参加、CM撮影の振付アシスタントなど。また自身でも振付作品を創作発表している。

主な出演作品
*東京オリンピック2020オープニングセレモニー(振付アシスタント兼ダンサー)
*公益財団法人東京都歴史文化財団主催『近藤良平のモダン・タイムス』@東京芸術劇場プレイハウス
*国際芸術祭『新潟 大地の芸術祭』に珍しいキノコ舞踊団として参加
*公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京主催『東京キャラバン2019 in いわき』
*OrganWorks『聖獣〜live with a sun〜』@世田谷パブリックシアター
*OrganWorks x 塩田千春『くちないし』@森美術館 塩田千春『魂がふるえる』展示内
*カルメン・ワーナー『Quien Eres』
*公益財団法人東京都交響楽団「TOKYO MET SaLaD MUSIC FESTIVAL 2019」『OK! オーケストラ』
*文化庁・厚生労働省主催「国民文化祭 にいがた 2019」『be disslved』
*長塚圭史演出『常陸坊海尊』スピンオフ企画『湿りいる / She may be still ill』
*豊岡演劇祭2020『diss_olv_e』
*上北健/Ken Kamikita MV『Players』
*神様、僕は気づいてしまった MV『ストレイシープ』
*福助株式会社の公式ダンス(近藤良平振付)

主な振付アシスタント作品
*豊島区主催『右まわりのおとこ』振付アシスタント(演出:芳賀薫、近藤良平)
*伊藤千枝子、ホナガヨウコの振付アシスタントとして CM撮影(しゃぶしゃぶ温野菜、ジフ等)

Opening Performance Video

© 松尾祐樹
異空間=想像の種

今回は「エレガント」「花」という2つのワードをヒントに、手によって空間に表情や色をつけようと思って動きました。
植物が水や光を受け、地に根を張って凛と生きるその強さや、花びらの軽やかで繊細な美しさをイメージしました。

Interview

Qアーティストになったキッカケを教えてください?
A高校生の時、初めてコンテンポラリーダンスというジャンルを知り、舞台を観に行きました。廃校になった小学校の教室で繰り広げられたのは演出家の無数のアイデアとダンサーの身体が語る、自由で豊かな想像力によって創造されたものでした。小さな箱から無限の想像を目の当たりにした時、自分も想像の世界を作ってみたい、それで誰かを笑顔に出来たらと思いました。いま思うとそれがアーティストへの扉が開いたキッカケだったなと思います。
Qアーティストとして一番大切にしているモノ・コトは何ですか?
Aあらゆる事に興味を持って面白がる事です。アイデアは日常の中に無数に転がっているので、それを見逃さないように常にアンテナを張るように心掛けています。
Q世界中の人々にメッセージをお願いします。
A誰にでも幸せな時もあればどん底に落ちる様な時もあると思います。ダンスは人を拒みません。今まで私が救われてきたように、私も誰かの一歩のキッカケになれたら。そう思って表現を磨いていきます。