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ARTIST

音楽、映画、アニメ、舞台、など、エンターテイメント界で活躍する注目のアーティストを紹介。

Artist

2022年03月25日放送

RADWIMPSやmiletの作品にも参加。ジャンルレスな音楽を展開する注目のシンガーソングライター。

iri (イリ) | シンガーソングライター

神奈川県出身。地元のJAZZ BARで弾き語りのライブ活動を始め、2014年ファッション誌NYLON JAPANとSony Musicが開催したオーディションでグランプリを獲得する。HIP HOP/R&Bマナーのビートとアップリフティングなダンストラックの上をシームレスに歌いこなすシンガーソングライター。2016年ビクターよりメジャーデビューし、iTunes Storeでトップ10入り、ヒップホップ/ラップチャートでは1位を獲得。翌年にはNikeのキャンペーンソングを手掛け話題となる。数多くのファッション誌にも登場し、フランスのフェスや中国でツアーを開催するなど海外でのライブにも出演するなど、多方面から注目される新進女性アーティスト。
昨年10月にデビュー5周年を迎え、「iri 5th Anniversary Live “2016-2021”」を名古屋、福岡、大阪、東京で開催し、BEST ALBUM「2016-2020」をリリース。11月23日にリリースされたRADWIMPSのアルバム「FOREVER DAZE」に「Tokyo feat.iri」で参加。
今年1月には、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」に出演。2月23日に5th ALBUM「neon」をリリースし、4月27日に初のアコースティックワンマンライブ「iri Presents “Acoustic ONEMAN SHOW”」、5月から「iri S/S Tour 2022 “neon”」の開催が控えている。

Interview

Q音楽をはじめたきっかけは?
A小学生の時にスクールカウンセリングの先生に憧れたというかスクールカウンセリングっていう仕事をかっこいいなと思って。ただそれと同時に音楽も、人の心を支える力があるなっていうのを同じように感じていて、歌ったりとか曲を作ることによって誰かを支えられたりとか、音楽でカウンセリングみたいな事ができたらなぁと思ったのがきっかけでしたね。
Qコロナの影響は大きかったと思いますが。
Aリリースしたものをライブで実際にみんなに届けていくっていうことがすごく大事なことだと思っています。自分の歌を聴いている皆さんの表情だったりとか、歓声だったりとか、そういうものからすごく自分はエネルギーをもらっていたし、みんなの気分が少し下がってしまっている感じっていうのは自分も同じで、自分はすごくそういうマインドが、なんていうんだろ、歌詞だったり曲にもすごくリアルに出てしまうので、制作する曲自体も結構、そうですね、敏感な感じというかダウナーな感じというかになってしまいます。
Qその気持ちも歌によって変えていった?
Aだいぶ人数が制限されたり、また、ライブにも参加させてもらってますけど、やっぱり、お客さんは声を出せなかったりとか、みんなその中でできる楽しみ方をいろいろ見つけて、楽しんでいる姿はすごいなと。やはり、改めてこう音楽の力ってすごいなっていうふうに感じましたね。
Q海外でもライブをされました。今後も日本だけではなく海外にも目を向けていきますか?
A海外の人にも聞いてもらいたいっていうのは、すごく強く今も思っていますね。
なので、そういうところも意識しつつ曲も作ったりもしますし、日本人であることを誇りにも思っているので、そこも大事にしながら、日本語の面白さみたいなところも同時に海外の人にも知ってもらいたいなっていうのもあったりとかはしますかね。
Qこれからの目標は?
A自分のルーツである音楽はブラックミュージックだったりとかゴスペルだったりとかジャズだったりとかhiphop だったりとかっていうものがあって、日本語で歌詞を書いているんですけど、
英語で歌詞を書いてみてもいいなーって最近ちょっと思ったりもするし,今後は海外でライブだったりとか海外のアーティストのかたと一緒にセッションしたりとか、何かそういう経験が増えていったらいいなと思います。
Q5枚目のアルバム「neon」を2月23日にリリース。「neon」はどんなアルバムですか?
A心境がすごくリアルに反映されているアルバムという感じにはなっていて、自分のルーツが組み込まれているアルバムにはなっています。聞いてもらったら、改めて「あ、iriってこういう音楽聞いてきたんだなぁ」とか、「こういうサウンドが好きなんだな」って言う、なんかiriらしさみたいなものを改めて感じ取ってもらえる一枚なのかなと思いますね。
Q最後に、みなさんにメッセージをお願いします。
Aいつか海外でライブをたくさんできたらなと思っていますし、いろいろ面白い音楽をやっていきたいなと思っているので、ぜひiriの音楽をたくさんチェックしてもらえたらなと思います。