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音楽、映画、アニメ、舞台、など、エンターテイメント界で活躍する注目のアーティストを紹介。

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2022年04月29日放送

「第62回輝く!日本レコード大賞」新人賞受賞!
「snow jam」がZ世代を中心に愛され、
リリース楽曲のストリーミング総再生回数は3億3千万回超え!
歌詞が“共感できる”“癒される”と話題に。

Rinne (Rin音) | ラッパー

福岡県宗像市出身、1998年生まれのラッパー。
18歳からラッパーとしてのキャリアをスタートさせ、数々のMCバトルを総ナメする実力派。YouTubeのチャンネル登録者数は11万人を超え総再生回数は2000万回を達成、2月にリリースした「snow jam」ではSpotify国内バイラルランキ ング1位、Apple Music総合ランキングの9位にまで上昇するなど、各ランキングでも軒並みランクイン。ストリーミング総再生回数3億3千万回を突破。
なぜかスマホの充電が下手で、常にモバイルバッテリーを持ち歩いている。
『第62回輝く! 日本レコード大賞』にて「新人賞」を受賞。

Interview

J-Entertainment をご覧の皆さん、福岡県のラッパーRin音です。よろしくお願いします!

Q音楽を始めたきっかけを教えてください。
A音楽を始めたきっかけは、MCバトルっていうラップバトルから始まりました。一番最初は、ほんとかっこいいなぁと思って聞くだけだったんですけど、それをだんだんずっと聞いてると覚えてきて、覚えてきたら自分で言葉変えたら、自分のも出来るんじゃねぇみたいな。ホントそんな軽いノリから初めて、そのMCバトルをやってると、曲作んないの?みたいに言われたりとかして、だったら曲を作ろうっていうことで曲作りを始めたのがきっかけですね。でも、本当に、プロとしてデビューというか、あんまり本当にそういう意識なくて、気づいたらこういう形で、プロというか本格的にやらせてもらうことになったんですけど。なんか、本当にずーっと曲を作っていて、気づいたらこうなってましたという感じです。
Qsnow jamのヒットについて。
Aそれまではまだ全然聞かれていなかったというか知られていなかったことも結構あって、その届いていない人たちに届いたのはすごく変わったことの一つだと思いますね。自分のその他の曲も snow jam から繋がってたくさん聴いていただいて、いろんな感想とかこの曲が好きとか色々聞けたのはすごいうれしかったですし、なんかそういう意味でもモチベーションはすごく高まったというか。あとはやっぱなんか単純に少し自信がついたというか、なんかこの自分、等身大の曲というか自分本人の曲なんで、ありのままの曲なんで、それをこう聞いてもらえたりそれを何かいいねって言ってもらえたりするのは、なんか自分自身が認められた気持ちというかそういうところはすごい嬉しかったです。
Q曲づくりできをつけていることは?
A僕は、一番最初にトラックメーカーさんにトラックっていう音楽を依頼して、ドラムとか色々なってる上に、最初はほんとにフリースタイル的な感じで、こんな感じが気持ちいいかなーとか、メロディの部分を先行して考えている感じです。なんで、本当に聞き心地が良いものをまず優先して、そこから歌詞っていうのも、その聴き心地を崩さないように、で、その中で自分の言いたいことを伝えられるように。だから、結構言葉は表現の方法としていろいろ考えてたりしますね、やっぱりこの言葉だとハマるけどこの言葉だとはまらないとか。でも、なんか同じことを表現したいとかあったりするんで日頃から意識して、どういう感情でどういう言葉を使って表現したいかなというのは考えています。僕自身やっぱり、何かなんて言うんだろうな、23歳で全然そのやっぱり年上の方も全然たくさんいらっしゃいますし、年下ももちろんいるんですけど、やっぱりその中で、なんか分かった気になるのはもちろん違うんですけど、ただその23年間の中で経験したことは間違いなく自分の経験したことなんで、その経験した事っていうのを自信とか糧にして、こういう時ってこういうものがこう見えるよなっていうのはやっぱり誰しもが経験することだと思うんで、そういうのを歌詞に落とし込むというか、そういう景色の見え方がみんなと共通してくると、いろんな人が共感してくれるのかなとは思います。
Qミュージックビデオのこだわりはありますか?
A音楽と映像の組み合わせってすごい今世界でもちろん主流ですけど、やっぱりすごい可能性があるものだと思っていて、自分は音楽を作るからなんですけど、その音楽を作る人目線からすると、どんな映像がつくかどんな映像がその音楽と一緒に流れるかで解釈も全然変わりますし、色んな分岐、道とか選択肢が広がると思うんですよ。なんで、その基本的に作る時は、本当に音楽に沿うだけじゃなくてその音楽の物語がどう広がるかとか、
そういうのも結構力を入れてたりします。
Qリリースされるアルバムについて教えてください。
A「アオアシ」(TVアニメ)の主題歌になった「blue diary」は、僕が初めてツアーをした翌日くらいに書いた曲なんですけど、その時自分が音楽始めた仲間とかそういう人たちと一緒にツアー回って、第2の青春じゃないですけど、そういうのを感じた後にこの感情をそのまま曲にして、アオアシと合わせたらすごく良いものになるんじゃないかなと思って、本当にそのまま書いたんですよね。それですごく僕の中では、なんていうんだろう、友人がいる中でも個人の葛藤もあるわけでっていうのをすごい色々と表現できて、すごい自分の中でもいろんな化学反応というか予想しないぐらいいい感じに化学反応が起こって、聞きごたえのあるものになったかなと思ってます。アルバムはまあ結構本当に今までこうテーマとか例えばタイアップでこういうテーマですとかっていうので曲を作って、そういうのも結構楽しかったんですけど、今回は本当にアルバム全曲新曲で自分がやりたいなって思ったことを全部やってるので本当にジャンル的に言っても多分振り幅がめちゃくちゃあるというか、全曲さっきの曲と全然テイスト違うってなると思うんですけどけど、なんかそれが僕の中ではいい味出してるかなぁと思ってます。なんで、本当に聞き応えのあるアルバムです。
Q楽曲創作とサッカーについて
A僕は本当にサッカーやってきて、なんかチームスポーツじゃないですか、結構そこで葛藤というか苦悩というかがあって、なんか僕がどれだけ頑張ってもチームが勝たなかったら意味ないじゃないですか。僕の中でやり切ってるけどチームが負けているとか、逆に全然ダメだったけど勝ったからみんなそままこう良い雰囲気で終わっていくとか、なんかそういうのが自分のテンションと合わなかったときに、なんか気持ちのやり場がなくて結構困ったりもしたんですけど、でも本当に、なんていうんだろう、学びとかは今も自分のこの人づきあいの中ではすごい活きてますし、音楽作っている上でもすごい活きてて、すごいいい青春だったなーって思ってたところに、またこういう形でサッカーと触れ合える場面ができてすごく感動してます。だからこそ、その時のなんか拾いきれてなかった苦悩とか勝ち切れなかった想いとかは、全部音楽で取り返したいなっていうのはありますね。
Qアイドルグループへの楽曲提供で気をつけていることはありますか?
A基本的に、僕に楽曲提供依頼して頂いたらやっぱり僕のスタンスというか僕の曲というか、そういうものはやっぱり基本的に崩さないようにしたくて、やっぱり僕の曲を聴いて良いと思ってくれたからこそ自分のいい色を出そうと思うんですけど、もちろんそのアーティストさんにもそのアーティストさんのファンがいらっしゃるのは事実なので、なんかそこで大事にしている価値観だとかそういうものは細かくリサーチして歌詞に表現したりとか、こういう言葉は使わないほうがいいかなぁとか、逆にこういう言葉使ってみたらなんかいいんじゃないかなとか、なんか本当に他人の曲だからこそなんか普段とは違ったことができるんでそこは楽しんでますね。
色々なんですけど基本的に本当に何か感謝の気持ちを言ってもらったりとか、良かったですとか、ここら辺の歌詞は結構いい感じですとか、そう言う話もいただいたりもしますし、なんかそういうときは嬉しいですし、後やっぱりなによりその方たちのファンが喜んでくれてるのはすごくうれしいですね。自分とのやっぱりあのコラボじゃないですけど僕が歌わないにしても自分とのコラボなので、そういった面でも評価してもらえるのはすごくやってよかったなぁと思いますね。
Qコロナ禍の影響について教えてください。
A結構いろいろ大変だったんですけど、もちろんその例えば濃厚接触になったら1週間2週間外出れないじゃないですか。そういう時にイベントがあった時に出られなかったとかもありますし、あとイベントがなかなかできないだったりとか、ミュージックビデオ撮影も思うようにできないとか、結構いろいろありましたね。大変だったんですけども、逆に、なんて言うんだろうな、コロナ禍だからこそつながれた関係とかもあったりしてっていうのも、やっぱりなんかインターネットでつながりやすくなったから、通話アプリとかで話せる人が増えたっていうのは、またコロナだからこそつながれたのもあったりするのかなとは思いました。
Q料理が趣味とお聞きしましたが。
A料理は結構僕好きで、一人暮らしになってからも結構自炊するんですよ。もともとうちの親が作った唐揚げとかそういう味付けのやつが好きだったんで、そういうのが食べたいってなって。でもいちいち家帰るのめんどくさかったので、親にどういう感じで作ってんの?みたいな感じで教えてもらって、作り始めてから結構わりとハマっちゃって。なんで料理は全然しますね。
Q海外への目の向け方を教えてください。
A海外行ったことないんですけど、何か海外の方も結構聞いてくれたりしてて、なんかそういう人たちをどう喜ばせるかじゃないですけど、そういう人たちにも向けてどう表現するかというのもありますし、とりあえず海外行ってみたいですね(笑)というのが大きくあるんで、海外でちょっと聞いてもらえるようになって、ライブでいけたらベストだなとは思いますね。
Q海外に行くとしたらどこに行きたいですか?
A僕自身が結構サッカー好きなのもあるんでスペインとかヨーロッパの方とか行きたいんですけど、韓国とかもちょっと行ってみたいですよね。なんかいろいろ食べれるって言いますし。お腹すいた時にたくさん食べれるのいいですよね。そういう意味で韓国ですかねえ。
Qこれからの方針や目標を教えてください。
Aとにかく、あんまり考えてもうまくいかないタイプなんで、なんか本当にその場でこれ作って楽しいなとか、こう言う曲作りたいなとか、本当にその時その時自分が思うものを大事に今後もしながら活動できたらなとは思いますね。
Q視聴者へのメッセージを願いします。
Aこれからもたくさん良い音楽を作れるよう頑張っていくので是非とも聴いてくれると嬉しいです。
rin音でした。バイバイ!