DANCER
コンテンポラリー、ヒップホップなど、様々なジャンルの注目のダンサーをオープニング映像で紹介。
Dancer
2022年04月29日放送
まだ見ぬ未来に目線を合わせ感じるままに踊りたい
Ayaka Nakatsu (中津 文花) | コンテンポラリーダンサー
1995 年生まれ。大阪府大阪市出身。コンテンポラリーダンサー。
4歳よりクラシックバレエを始め、バレリーナになる夢を持ちレッスンに励む。
バレエコンクールで入賞を果たす中、母のすすめで 18 歳よりコンテンポラリーダンスの師匠であるサイトウマコト に出会い、身体を自由に使って表現することができるコンテンポラリーダンスにはまる。
高校卒業後、ニューヨークの Joffrey Ballet School へ留学。
そこでバレエやコンテンポラリーダンス以外のダ ンスジャンルに触れ、より自由に踊ることの楽しさや、ニューヨークでの多種多様な価値観などに刺激され、自由 に表現し、観客に様々な感情と感動を与えるダンサーになりたいと思い、コンテンポラリーダンサーに転向。 帰国後、コンテンポラリーダンスのコンクールで優勝、入賞をし、関西を中心に様々な振付家のバレエ、コンテンポ ラリーダンスの公演、イベントに出演。また海外での公演にも参加するなど、国内外でも活動する。 現在、身体のケアやコントロールすることに興味をもち、ピラティスの資格を取得。ピラティス、フィットネスジム、 プロ野球選手をはじめ、アスリートを目指す子供達に、ストレッチなどのインストラクターとしても活動する傍ら、 振付活動や映像作品、写真などの撮影に参加し舞台以外でも表現者として幅広く活動中。
主な出演作品
- ・サイトウマコトの世界 vol.6 「廃の市 ほろびのまち」
- ・カンパニーniconomiel 旗揚げ公演「幸食い虫の涙」
- ・International Composer Festival 「鶴女房 The Crane Wife」
- ・サイトウマコトの世界 vol.7 「9cells」
- ・きたまり/KIKIKIKIKIKI 「ツィガーヌ」、「悪魔の踊り」
- ・サイトウマコトの世界 vol.8 「たまきはる」ルース役
- ・ロームシアター京都会館 5周年記念事業 京都市交響楽団×石橋義正 パフォーマティブコンサート 「火の鳥」
- ・令和3年度(第76回)文化庁芸術祭 優秀賞受賞 サイトウマコトの世界 vol.9「ロミオとジュリエット」
Opening Performance Video
コンセプト
共通の形式をもたない自由な身体表現であるコンテンポラリーダンス。
時代と共に変化し続けるジャンルの中で自分だけの表現を探して踊り続ける。
Interview
- Qアーティストになったキッカケを教えて下さい。
- Aバレリーナを目指していた高校生の時、母のすすめでコンテンポラリーダンスの師匠であるサイトウマコト先生の公演を見ました。そこには私の知らない世界が詰まっていて出演者全員の全身から表現の力や思いを感じ感動し、公演後も興奮していたのを覚えています。私もこんな風に踊りたい!と思うようになりました。この思いはNYへ留学してさらに強く思うようになり、私はコンテンポラリーダンサーとして私にしかできない世界を表現をしていきたいと思いました。
- Qアーティストとして1番大切にしているモノ・コトは何ですか?
- A素直になること、自分が感じるままに表現することを恐れないことです。
- Q世界中の人々にメッセージをお願いします。
- A様々な困難や状況の中でも救ってくれたのはダンスでした。誰かの為に全身を使って表現し、1人でも多くの人に笑顔や感動をあたえ、いつか皆さんとお会いできるキッカケになれたら嬉しいです。